歌舞伎症候群が「令和」になると(大胆予測)

平成の御代は今日まで。明日から「令和」。新しい時代はどうなるのでしょうか。
歌舞伎症候群の歴史を簡単に振り返ってみます。
1967年(昭和42年)
 新川先生が知的障害児の中からどうしても他に分類できない子どもに会われた。
1981年(昭和56年)
 新川先生・黒木先生が別々に論文投稿。新川・黒木症候群ともいわれる。
 併せて、発生確率1/32,000も発表された。
 最初は顔貌の特徴からKabuki_make_up Syndromeとして発表。
2010年(平成22年)
 ワシントン大学において、原因の一部が KMT2D 遺伝子の異常と発表された。
現在、2つの遺伝子(KMT2DとKDM6A)の突然変異が歌舞伎症候群の原因として特定されています。
ただし、この2つのいずれにも属さない患者さんが約30%います。
ですから今でも診断方法は次の5つのうち4つ以上当てはまることです。
 A 特異な顔貌
 B 骨格異常
 C 皮膚紋理異常
 D 精神遅滞 (知的障害)
 E 平均より低い身長
歌舞伎症候群は昭和にカテゴライズされ、 平成で原因が特定されました。
またかつては「遺伝しない」と言われてきましたが、実際はそうでもなさそうです。
では、「令和」になるとどうなるか。
周りの状況から、歌舞伎症候群に関わらず、遺伝子が起因する疾病はビッグデータが活用されるでしょう。
そして、原因別に福祉サービス、教育サービス、医療サービスがプログラムされてきます。
歌舞伎症候群と○○症候群は一緒の扱いになるかもしれません。
各種サービスを受けるためにはかつての「措置制度」のように、選択権が狭められるかもしれません。
経済原則により、優先順位がKMT2D>KDM6A>その他 になるかもしれません。
(ただし、KMT2Dの遺伝子異常であっても、バリエーションがあります。
“c.15256 C>T,p.Arg5086STOP”は主人公の遺伝子異常ですが、最初に発表された110例の中に同じものはありませんでした。
たまたまあったとしても、KMT2Dだけで、他は違うはずです。)
近いうちに(KMT2DとKDM6A)が説明され、効率的にサービス・プログラムが提供されることとなるでしょう。
サービス提供は経済要因が関わってきますので、平等or不平等はわかりません。

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